世の中に「スマート」称するは沢山あり、確かにほっとおけば何かしら役に立ちそうなことも知れくれません。
しかし、役に立ちそうで迷惑なことも一杯あります。
時と運が悪ければ、第惨事につながることもあります。
人間って、ただでさえミスをすることがあるのに、その危険性をさらに増やす得たいの知れないものはそもそも要らないでしょう。
テスラ車死亡事故、自動運転中にDVD鑑賞の可能性
ロイター 7月4日(月)7時48分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160704-00000006-reut-bus_all
[ウィリストン(米フロリダ州) 1日 ロイター] - 米電気自動車(EV)メーカー、テスラ・モーターズ<TSLA.O>の自動運転支援機能「オートパイロット」搭載車による死亡事故で、フロリダ州の複数の高速道路パトロール当局者は1日、事故車内からDVDプレーヤーが見つかったことを明らかにした。
当局者は電話取材に対し、「車内にポータブルDVDプレーヤーがあった」と説明。ただ、車載カメラは見つからなかったという。
事故に巻き込まれたトラックの運転手の弁護士はロイターに対し、目撃者の話として、事故後にDVDプレーヤーから映画「ハリーポッター」が流れていたことを明らかにした。
トラック運転手の弁護士は「ビデオに関しては、事故発生直後に現場を訪れた目撃者がいるが、現時点ではそれを検証できない」と指摘。「ただ、この目撃者は現場に到着した際、ハリーポッターが流れていたと話していた」と語った。
事故車となったセダン「モデルS」の2015年モデルの運転手が道路を見ていたのかどうかという疑問は、テスラにとって重大な意味がある。同社は、オートパイロットの安全性に関して連邦当局から予備調査を受けている。
オートパイロット搭載車は運転しなくても、車線内を走行し、スピードを維持できる。同社は1日に声明を出し、「オートパイロットは路上での最先端のドライバー支援システムだ。ただ、これにより、テスラ車が自律走行車になったり、運転車が責任を放棄できたりするわけではない」との見解を示した。
事故原因については、当局者が最終的な判断を下すまで数週間かかる可能性がある。
(2020年1月9日追加)
Reuter社の「米インテル、自動運転試作車の走行動画公開 センサーにカメラのみ」によると、米半導体大手インテル(INTC.O)は6日、傘下のイスラエル企業モービルアイが手掛ける自動運転車の試作車が車内に搭載された12台のカメラのみを駆使してエルサレムの道路を約20分間走行する動画を公開したさらに、
動画の中でモービルアイは、自動運転システムが周辺の環境をより正確に感知できるよう、自社の技術では2次元(2D)の映像から3Dモデルを作成できるとしている。カメラのみのシステムからの情報をレーダーシステムなどの情報と結合して自動運転車に使用することも可能という。これは、まったくのほら吹きで、2D画像から3Dモデルを作るいわゆるコンピュータビジョンと言う技術は数十年の歴史があります。その精度や信頼性の限界もはっきり知られています。カメラのみでは、どんなに頑張っても、全自動の走行は実現できません。インテル社は誰よりもはっきり自覚しているはずです。にもかかわらず、世間に(あたかも精度や信頼性が完璧でであるかの)誤解を与えるような演出するのは、サギそのものです。
百歩譲って、仮に完璧な3Dモデルを実用的な精度と信頼性で構築できても、その3Dの情報から、「もの」つまり構造物やその性質(建物、車、人、植物などなど)を解析するのはやはりむずかしいことです。あらゆる場面で、事故を起こさない保障はどこにもありません。
移動空間にあるすべてのものは同じシステム・仕様で制御されなければ、自律走行の民間利用は不可能です。仮にそのような環境を構築できても、システム自体の故障はさけられないので、従来の人手中心のシステムよりどれだけ安全かというのは疑問です。
Bloomberg社の「テスラ車の米インディアナ州での死亡事故、NHTSAが調査へ」によると、
米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は8日夜、米テスラの車両が昨年12月29日にインディアナ州の高速道路で停車中の消防車に衝突し、死者を出した事故について調査すると発表した。結論もニュースで報道してほしいところです。
州警察当局の事故当日の発表文によると、衝突された際、消防車はその前に起きた衝突事故に対応中で、警告灯を点滅させて停車していた。テスラ車を運転していた25歳の男性は負傷、同乗していた男性の妻(23歳)が搬送先の病院で死亡した。消防隊員に負傷者はいなかった。
NHTSAは声明で、この事故でテスラの自動運転支援システム「オートパイロット」が作動中だったかどうか明らかにしていない。NHTSAは衝突時に何らかの自動運転支援技術が使用されていたと考えられる事故23件を調査しており、うち14件がテスラ車絡みだという。