Nobody should Trust and Rely on Online Services オンラインサービスは信用できないし、頼ってはならない!

 「世界の」グーグルすら、このような障害を起こしているので、オンラインサービスはどれだけ信頼性が低いかはよく分かります。

 「クラウド」と称しているサービスなんかはまさにこのような危険性は常に潜んでいます。

 大体「クラウド」と称したサービスが出る以前に、Googleドライブやドックのようなサービスはいくつも存在していました。その衰弱性もよく知られています。

 Googleドライブ、Googleドキュメント、Googleスプレッドシート、Googleスライドなどのサービスに依存していた企業はどれだけの被害を受けたかは知りたいところです。

 もっとひどいのは、そのサービス内に保存されているデータの消失です。それは、ただの心配ではなく、実際起きていたことです。

(追記、最初の投稿は2015年10月10日でしたが、2019年11月現在まで纏めた2019年中だけ発生した大規模障害を見ても、世界中の最大級のサービス運用会社ほぼ全員何かしらな重度障害を起こしています。トップニュースになったものだけをいくつか追加しました。
つまり、4年経っても、状況はまったく改善されていません。これで、どんな「次世代」の技術を提示されても、とても安心して利用できるように思えないです。)


GoogleドライブやGoogle Docs、約2時間半にわたってサービス障害(2014年)
米Googleのクラウドサービス「Googleドライブ」や「Googleドキュメント」が、日本時間の10月10日午前4時ごろから接続できない/しにくくなったが、午前6時半ごろにはほぼ復旧した。

サービス障害中のGoogleドライブ

 世界規模のサービス障害だったようで、9日金曜日の午後に当たった米西海岸ではTwitter上で多数の苦情ツイートが投稿され、「Google Drive」はアメリカのトレンドにも入った。

 Google Appsのステータスダッシュボードには障害の原因説明はないが、午前3時55分に「調査中」とあり、午前5時10分~6時10分の間に原因を突き止めて解決したようだ。

 影響を受けたのはGoogleドライブ、Googleドキュメント、Googleスプレッドシート、Googleスライド。

 筆者の場合はGoogleドライブを開けても、以下のようにファイルが開けない状態になっていた(午前6時40分には開けるようになった)。

 Googleはステータスダッシュボードで「ご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。Googleではシステムの信頼性を最優先事項としており、システムのさらなる改善のために努力しています。」と謝罪した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151010-00000010-zdn_n-sci


Google CloudやYouTubeの障害は「数台のサーバへの設定変更のつもりが、誤って複数リージョンの多数のサーバに適用されてしまった」 Googleが説明(ITMEDIA、2019年06月06日)によると、
6月2日午前11時45分~午後3時40分(米国太平洋時間)までの約4時間、Googleの米国内ネットワークで障害が発生し、Google CloudのCompute EngineやCloud Storage、さらにYouTubeやG Suiteなどもその影響を受けて動作が遅くなったり利用できなくなったりしました。

 幸いなことに、障害の状況および時間帯の関係で日本のユーザーへの影響はそれほど大きなものではありませんでしたが、Googleの24x7担当VPであるBenjamin Treynor Sloss氏がGoogle Cloudのブログに記事「An update on Sunday’s service disruption」を投稿。今回の障害について説明を行っています。

Instagram、Facebook、WhatsAppで大規模障害が発生--現在は復旧(CNET JAPAN、2019年07月04日)によると、
 「Facebook」「Instagram」「WhatsApp」(いずれもFacebookが所有)を利用していた一部のユーザーからサービスがダウンしているとの報告が寄せられている。同社は米国時間7月3日、Facebook、「Facebook Messenger」、Instagramのツイートで、一部のユーザーに画像や動画などのファイルのアップロードや送信ができない問題が発生していることを認めた。

 「ご迷惑をおかけして申し訳ありません。一刻も早く正常な状態に戻すために作業中です」とInstagramのツイートには記されている。Facebookにさらなるコメントを求めたが、即座の回答は得られなかった。

AWSの大規模障害、「やはりクラウドは信頼できない」のか?(ビジネスIT、2019年08月30日)によると、
 公式発表によれば、AWSで障害が発生したのは東京リージョン(AP-NORTHEAST-1)のとあるアベイラビリティゾーン(AZ、データセンターの集合単位)で、そのAZにある4つのデータセンターのうち、1つの施設だ。障害発生は8月23日金曜日の正午過ぎである。
 AWS側の復旧は、夕方の6時過ぎに大部分のサーバが復帰し、その日のうちに障害ほぼ終了した。とはいえ、多くのユーザー企業にとっては午後の業務時間がすべてつぶれ、サービスによっては翌24日昼間になっても復旧できていないものもあった。
同記事では、「クラウドはオンプレミスより信頼性が高いと言われ、AWSやGoogle Cloud Platform(GCP)の可用性は99.9%前後を保証しているが、やはりクラウドは信頼できないのだろうか?」という素朴な疑問を挙げました。

Microsoft「Office365」で再び障害(日本経済新聞、2019年11月20日 )によると、「クラウドで業務用ソフトを使う米マイクロソフトの「オフィス365」で20日、メールシステムやチャットなど複数のサービスでつながりにくい障害が発生した。同社は原因を調査中という。
米国の公式サイトによると、電子メールシステムの「エクスチェンジオンライン」、情報共有・管理サービスの「シェアポイント・オンライン」、チャット「チームズ」、会議ツール「スカイプ・フォー・ビジネス」、社内SNS(交流サイト)「ヤマー」などのサービスでつながりにくくなっている。日本マイクロソフトは午前10時50分時点で影響範囲を確認中としている。
オフィス365は、19日にはオーストラリアや日本などアジアの一部の顧客で、外部からのメールなどの受信が遅れる障害が発生。日本時間の同日夜に復旧したとしていた。」


セブンペイ突如廃止!見切り発車の重い代償(東洋経済新聞、2019年08月03日)によると、
「成長戦略の要となるはずだったサービスが、異例のスピードで廃止されることになった。
セブン&アイ・ホールディングス(HD)は8月1日に東京都内で会見を開き、スマートフォン決済サービス「7payセブンペイ)」を9月30日で廃止することを発表した。7月1日のサービス開始から、わずか1カ月で下された決定だった。」
その要因は「リスト型アカウントハッキング」されたからでした。

ドコモメールで22日朝から大規模な通信障害発生 メール受信ができず(iphone mania、2019年9月22日)によると、
9月22日朝から、NTTドコモのドコモメールで全国規模の通信障害が発生しています。一部のドコモメールユーザーにおいて、メールの送受信がしづらくなっています。

NTTドコモの発表によると、通信障害は9月22日午前7時46分頃から発生しているとのことです。ドコモユーザーがセンターからドコモメールを取得しようとすると、「通信エラーが発生しました」と表示され、受信できない状態が続いています。

障害は全国規模で起こっていると見られ、ネットサービスの接続障害をリアルタイム表示する「Downdetector」では特に東京都、愛知県、大阪府近辺で障害発生の報告が相次いでいます。

Twitterで大規模障害発生、画像&URL&動画含む投稿が困難に(Real Sound、2019年10月02日)によると、
10月2日17時現在、 Twitterにシステム障害が見られ、TwitterでURLを含むツイートや画像、動画を含むツイートの投稿に失敗する状態となっている。多くのユーザーが嘆きの声を上げている状況だ。

 Twitter社の発表によると、障害が発生したのは15時30分ごろ(参考:https://api.twitterstat.us/)。上記の障害のほか、「トレンド」や「ブックマーク」の閲覧、「モーメント」「リスト」の作成・編集も不可能になっている。

 同日午前には複数アカウントを手軽に運用できる「TweetDeck」でも障害が発生しており、14時ごろに復旧を発表していたが、続けてのトラブルとなってしまった。2件の関連を含め、早期の復旧と、原因の究明が求められる。

楽天カード楽天ペイで不具合 サービス利用できず(NHK,2019年11月23日)によると、「楽天のクレジットカードやスマートフォン決済のサービスで、23日朝から何らかの不具合が起き、利用ができなくなっています。楽天は、影響の範囲や原因については調査中だとしています。
楽天によりますと、クレジットカードの「楽天カード」と、スマートフォンのQRコード決済「楽天ペイ」で、23日朝から何らかの不具合が起き、サービスの利用ができなくなっているということです。」

(2019年11月28日更新)「楽天カード、完全復旧 自動音声も再開 障害発生から5日目で」の通り、楽天カードの完全回復は5日間もかかりました。

Hulu is down, appears to be a major outage(TECH CRUNCH、2019年11月25日)によると、
Hulu is currently down. We’re not sure why, and neither does Hulu. A stream of tweets complaining about the outage surfaced Sunday morning on the U.S. east coast, but it seems like a global outage. In response, Hulu’s Twitter support didn’t seem to know either, instead telling frustrated users that it’s looking into it.


約480億円分の暗号資産消失、ロシア諜報機関が関与した可能性(幻冬舎Gold Online、2019年11月18日)によると、
ロシアの暗号資産取引所『WEX』から消えた約480億円分の価値に及ぶ暗号資産がロシアの諜報機関FSBに送られた可能性が浮上している。BBCロシアが報じた。

暗号資産取引所BTC-eの共同設立者Alexander Vinnik氏が、過去6年間に約480億円分のビットコインを盗んだとして、詐欺およびマネーロンダリングを行った容疑でカザフスタンの捜査当局に起訴されていた。喪失した資産の一部に該当する200万円分が、カザフスタン人の顧客によるものだったからだ。


韓国の仮想通貨取引所アップビットでハッキングか? 総額800億ウォンの仮想通貨が移動(Cointelegraph Japan、2019年11月27日 )によると、
韓国の仮想通貨取引所アップビットが27日、仮想通貨の入出金を停止した。同社は「サーバーの点検のため」と説明しているが、特定のアドレスに大量の仮想通貨が移動している動きもみられ、現地メディアからはハッキングされたのではないかとの疑念も浮上している。

アップビットは現地時間の27日午後1時30分頃に、「サーバーの点検のため、仮想通貨の入出金を中断する」と突然発表。取引が活発な昼間の時間帯に突然メンテナンスをすることは極めて異例だ。

現地メディアのDecneterによれば、現地時間の午後1時にアップビットから未確認のアドレスに580億ウォン(約53億円)相当のイーサリアムETH)が送金された。その後、約42億ウォン相当のビットトレントトークンBTT)や196億ウォン相当のトロンTRX)なども立て続けに送金された。
因みに、「仮想通貨が「危ない」と言われるのはなぜ?取引所のハッキングとエラー事例|はじめての仮想通貨管理」(GINCO MAGAZINE,2018年1月21日)のまとめだけでも、仮想通貨関連で、以下のハッキング事件がありました。(発生年、取引所、概容の順)
  • 2014年,マウントゴックス,2万4000BTCが盗難。当時の金額で480億円の被害額
  • 2015年,Bitstamp,1万9000BTCが盗難される。
  • 2016年,Bitfinex,12万BTCが盗難。
  • 2017年,BitFloor,155億円相当のBTCが消失。(被害額は当時の価格)
  • 2017年,Poloniex,6000万円分のBTCが盗難。(被害額は当時の価格)
  • 2018年,Coincheck,580億円分のNEMが盗難。
さらに、セキュリティーや安定性ではないが、「仮想通貨市場で数億ドルを動かす手段は存在しており、それらは極めて明確になっている。」を読めば分かりように、ネットサービスに大人数が簡単に入れるがため、悪知恵による相場の操作も簡単になってしまいます。