High-key Photography ハイキー写真を楽しもう!

 ITmediaに、明るさで印象を変える――幻想的な世界、ハイキー写真の撮影術という記事がありました。
 確かに、真面にルールを守って写真を撮ると、どうしてもヒストグラムでいう「バランス」のいいものにしがちです。
 が、芸術というのは、正統派もあれば、「創造的」なものもあります。つまり、「現実的」な作品(実世界の忠実な描写)もあれば、「幻想的」な作品もあります。後者は、このハイキーという技一つだけで実現できてしまいます。

 日中の森林や、ぽかぽか暖かい縁側など、普段過ごしていて気持ちよい光を感じる場所ってありませんか? そんな柔らかい光が差し込む、気持ちのよい場所がハイキー写真の撮影ポイントになります。

 露出補正を+1EV前後(場合によってはそれ以上)にして、光を逆光とハイキーで捉えることで、同じ緑でもやさしい色のグラデーションを作り出すことができ、見ていて心地のいい、やさしい色を写し出すことができるのです。緑一色の世界もいいのですが、もう1色プラスすると差し色が効いて、さらに優しい雰囲気の写真に仕上がります。

●感じるままに“色”を撮影しよう

 さまざまな色をテーマに撮影することでパステル調やライトトーンなど、心暖まる写真が撮影できます。「この色いいな!」っと思ったら、通常の撮影のワンアクセントとしてハイキー写真を活用してみると、色で感性に伝わる写真が撮影できるかもしれません。機会があればぜひ試してみてください。