The ideal future industry style 工業生産の有るべき姿

どれだけ早く、どれだけ高機能、どれだけ高利益率で、どれだけ安く製品を製造できるかを競い合っては、社会はいずれ破滅します。単純に言うと、作るために作るだけになり、他のすべてのことを無視するようになるからです。
本当に健全で長続きする社会を作るには、どれだけ少ない材料で、どれだけ少ない危険材料で、どれだけ省エネのもので、どれだけ長持ちのもので、どれだけシンプルなものを作れるかを競うべきです。
それは、決して夢物語ではありません。現代の人間の欲望を半分にさえすれば、まず大分拾げできはじめます。
更にその欲望を半分にすれば、ほとんど実現できるようになります。
残りは、個人個人に、どれだけ少ない道具で、どれだけ古い道具で物事を実現できるかを競ったり、どれだけ他人と資源を共用し、他人と協力するかを競ったりすると、すべて実現できます。
もうこれ以上新しい玩具は要らないでしょう。残りは、どれだけさんざん破壊されている地球を保全し、回復せることです。