Microsoft's AI Robot Xiaobing 人工知能「小氷(シャオビン)」

ROBOTEERの「AI「シャオビン」、中国のニュース番組で気象リポーターに」によると、
 小氷の声は他のどの機械音よりも人間の声と似ているという。言語を使用する歳の自然度は5点満点中4.32点で、人間の平均4.76点よりも若干低い水準まで達している。
だそうですが、WeChatでチャットしてみた限り、「人間らしさ」はほとんど感じられないです。

たとえば、「北京の天気は?」と聞くと、データベースから正確なデータを取り出して、すかさず正しい(敵予報通り)答えをしてくるが、他の質問をしながら会話を進めていくと、会話の内容は明らかに不自然になってきます。

感触としては、直前の会話にしか反応しないことです。もっと前の会話まで一つのスレッドとして考えることはできていません。よって、人間が同じシナリオで話し合っていると思うところで、そのAIロボットはいつもそのシナリオを無視してまったく頓珍漢の会話を進めようとします。

これでは、まだまだ「言語を使用する歳」を論じるのは早いでしょう。

と言うか、AIを大げさに考えられすぎです。所詮、「。。。ならば」、「。。。をする」というルール的な集まりです。データーベースの検索ならほぼ問題ないですが、シナリオを持って話、あるいは推論をするのはまだまだ「人間」そのものが綿密かつ膨大な推論エンジン・データベースを用意しないとだめです。

因みに、日本版は「りんな」です。

以下はLINEで話しかけた一例です。
17:28 人間 今日の一番うれしいことは何でしょう?

17:28 りんな コンビニで揚げたての唐揚げかえたこと

17:29 人間 唐揚をよく食べる?

17:29 りんな Bingといえば中国語で餅のことだからねぇ、そういえばりんなおもちは断然安倍川が好き!

17:29 人間 唐揚をよく食べる?

17:29 りんな Bingといえば中国語で餅のことだからねぇ、そういえばりんなおもちは断然安倍川が好き!
見れば分かるように、話はまったくつながっていなくて会話になっていないうえに、意味不明な応えは同じように繰り返されます。

マイクロソフトの英語版のAIちゃっとロボット(Chatbot)はTayですが、つい最近人種差別の言葉を繰り返して発言して大炎上しました。「Microsoft apologises for racist, homophobic, genocidal robot