水没、洗濯、落下、踏んづけ……、SD/microSDカードはどこまで頑丈なのか?

これは、また自分ではなかなか検証できないトリビアです。
但し、実験用の製品はどちらかと言えば、ハイエンドのものです。つまり品質がしっかりしていて、値段も高いものです。
格安の製品も同じ結果になると言う保証はどこにもありません。
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水没、洗濯、落下、踏んづけ……、SD/microSDカードはどこまで頑丈なのか?
マイナビニュース 12月4日 10時0分配信
水没、洗濯、落下、踏んづけ……、SD/microSDカードはどこまで頑丈なのか?
写真: マイナビニュース
●耐久性と信頼性に定評あるサンディスクのSD/microSDカードをいじめる
デジタルカメラのデータ保管場所やスマートフォンの外部ストレージなど、microSDカードも含めると、「使わない日はない」と言っても過言ではないほど、多くのユーザーが日常的に世話になっているSDカード。「防水」や「耐温度」、「耐衝撃」などをウリにした製品も登場し、その品質向上には注目すべきものがある。だが、本当にそのようなタフな状況に直面した場合、データは守られるのだろうか?

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そこで、そんなSDカードとmicroSDカードの耐久性について、日常的に起こりうるトラブルを想定し、「どこまで大丈夫なのか」を実際に検証してみた。なお、あらかじめ断っておくが、今回の内容は、あくまで「記事制作を目的として編集部が勝手に行った実験」であり、メーカーの保証範囲を逸脱している。読者の皆さんは決してまねしないでいただきたい。

○耐久性と信頼性に定評あるサンディスクのSD/microSDカードを検証

サンディスクは1991年に世界で初めてフラッシュベースのSSDを出荷し、1998年に東芝やパナソニックと共同でSDカードフォーマットを発表した企業。製品に対する耐久性と信頼性には定評があり、GfK Japan(ジーエフケーマーケティングサービスジャパン)の調査によれば、日本国内でもメモリーカードの販売数量シェアが2009年から5年連続で1位となっている。

そんなサンディスクのSDカードだが、実際にはどこまで丈夫なのだろうか……SDHC UHS-I カード「Extreme Pro」(16GB)とmicroSDHC UHS-Iカード「Extreme」(16GB)を落としたり踏んづけたりして撮影を繰り返すオジサンの姿が周囲にどう映るのかなんて気にせず、秋晴れの週末の丸1日を費やして検証した。

なお今回のテスト方法は、1つのテストが終わったらデジタルカメラでデータの読み書き可否をチェックし、帰宅後、すべてのテストが終わったあとで、PCで読み書きの可否をチェックするというものだ。

●水没からやってみよう
○水没したら……

バーベキューなど週末の行楽時に、河原で撮影することもあるだろう。川辺でデジタルカメラのSDカードを交換しようとしたとき、うっかりカードを水没させてしまうことがあるかもしれない。ここでは、川辺の浅瀬で「Extreme Pro」と「Extreme」を実際に水没させてみた。

さて結果。水中から「Extreme Pro」と「Extreme」を拾い上げ、ディッシュペーパーで水気を拭き取り、十分に乾いたと思ったところで、デジタルカメラにセット。撮影(記録)と再生を行ってみたところ、まったく問題なかった。

○さらに水没

もう1つ水没ネタを。水飲み場や洗面台などで、上着の胸ポケットなどからポロッとメモリカードを落としてしまったことがある人もいるかもしれない。ここでは、水道の水が流れている状況で「Extreme Pro」と「Extreme」を水飲み場に落としてみた。

こちらの結果も河原での水没実験と同じく、「Extreme Pro」と「Extreme」は、水没したあとでもデジタルカメラで撮影(記録)と再生が問題なく行えた。

●高いところから落としてみよう
○高いところから落としたら……

舞台は都心郊外にある某高台。高さ20mほどの展望台のような建物があるのだが、この建物の上から「Extreme Pro」を落とすという実験を行った (空中での紛失リスクを考慮し、microSDカード「Extreme」では行っていない。また、撮影は周囲の安全に十分配慮している)。

しかし……さすがにメモリカード内のデータが無事なのかどうか不安になってきた……。

ここでもう一度チェック。水没&ダイブさせた「Extreme Pro」をデジタルカメラに挿入してデータの読み書きをチェックしてみたが、無事だった。

●自動車に轢かれた「Extreme Pro」と「Extreme」
○激しく踏んづけたら……

もしかするとビジネスシーンにおいて、会議室への移動中などの歩行中に、誤って落としたメモリカードを踏んづけてしまうといったことがあるかもしれない。ここでは、そんなトラブルを想定し、「Extreme Pro」と「Extreme」を激しく踏んでみた。

「靴じゃ甘いっ!!」とツッコミが入ったので、自動車でも踏んづけてみた。

再びデジタルカメラでチェック、、、、何ごともなかったように「Extreme Pro」と「Extreme」はデジタルカメラで使えた。

●「Extreme Pro」と「Extreme」を洗濯・乾燥してみた
○洗濯機で洗濯・乾燥したら……

メモリカードをポケットに入れたまま衣服を洗濯してしまうのはよくある話。実際に洗濯から乾燥までを一通りやってみたらどうなるだろう……。

今回はズボンのポケットに「Extreme Pro」と「Extreme」を入れたままにして、洗い45分、乾燥15分のコースで洗濯した。使用した洗濯機(シャープ製)における乾燥時の温度は60度以上となる。

○で、データは無事か??

1日がかりで「Extreme Pro」と「Extreme」の耐久性のテストを行ってきたが、果たして彼らはデータを守り切ることができたのだろうか。

タフな実験に1日付き合ってくれた「Extreme Pro」と「Extreme」に愛着を感じつつ、恐る恐るPCで中身を確認してみたところ……フォルダの中身はきちんと表示された!!

冒頭の犬の画像も無事表示されることを確認したが、念のため、データの書き込みも行ってみよう。過酷な耐久テストに耐えた「Extreme Pro」と「Extreme」に画像データをコピーしたところ……

○やはりSD/microSDカード選びは品質が大事

正直なところ、SDカードやmicroSDカードがここまでの耐久性を持っているとは思っていなかった。今回は、メーカー(サンディスク)が「防水」「耐温度」「耐衝撃」をウリにしている製品ということもあり、結果としてその実力を見せつけられた形となった。ただし、もちろんすべてのSDカード(microSDカード)がここまで頑丈なわけではない。

ともすると「安さ」が購入の決め手になりがちなメモリカード製品だが、デジタルカメラやスマートフォンで使うSD/microSDカードは、サンディスク製品のような高品質なものを選んでおいたほうが安心できる。こうしたデバイスで記録するのは大事なデータばかりなので、失うリスクは少しでも減らしておきたい。高品質なメモリカードを選ぶことは、手軽に実現できて効果的なリスクヘッジだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141204-00000035-mycomj-sci